クリスマスといえばシャンパン!お洒落なシャンパンの歴史、ちょっと覗いてみましょう。
クリスマスまであと少し
綺麗なイルミネーションに華やかな飾り付け。
見ているだけでウキウキ、楽しい気分になりますね
そんなクリスマスにとっても合うお酒といえば、シャンパン
スパークリングワインも人気です。
さてさて、シャンパンの歴史ってご存知ですか?
シャンパンはどんな風に誕生したのでしょう
シャンパンの原型といえるお酒が誕生したのは17世紀。
その誕生には、誰でも一度は名前を聞いたことがあるでしょう。
ドン・ペリニヨンが深く関わっています。
高級シャンパンといえばドンペリ、ですから納得ですよね
でも実は彼、泡のないワインを作りたかった人だそうです
これにはびっくり
ところでシャンパンって泡のあるワイン、と思ったらそれは大きな間違いなんですよ
シャンパンとは、フランスのシャンパーニュ地方の特産品。
シャンパーニュ地方で生産されたブドウのみを使い、定められた製法で作られたものだけがシャンパンと呼べるのです。
とても厳しい条件をクリアしたものだけなのです
さあ、ドンペリニヨンの話に戻りましょう。
彼はシャンパーニュ地方オーヴィレール修道院の修道士。
29歳で修道院のワイン食料貯蔵庫長となりました。
彼はワインの泡に悩まされていました
当時は今のようなワインの温度管理が出来ない時代です。
樽に入れたワインは、発酵が完全に完了する前に冬になってしまうと、酵母が活動を休止。
春になって活動が再開されると、栓がされた樽の中に二酸化炭素が溶け込み、泡が発生してしまいます
この泡は、今のようなきめ細やかな泡ではありません。
雑味になるような荒い泡です
ドンペリニヨンは、白ワインを作りたいと考えていました。
気候に恵まれたブルゴーニュ地方に赤ワインではかなわない、と考えた為です。
しかし、シャンパーニュ地方は赤ワインの産地。
見渡す限り、周りは黒ブドウばかり
そこで彼は、黒ブドウを軽く絞ることで白ワインが作れる事を発見
そして、黒ブドウから作る白ワインは、ずっと悩まされていた泡が少ない事も発見しました
しかし、時のいたずらでしょうか。
ちょうどその頃、ガラス瓶が登場し始めました。
樽からガラス瓶に移し替えてイギリスに輸出された泡の入った白ワイン。
この華やかさが、なんとイギリスの貴族階級の間でもてはやされるようになったのです
現在のきめ細やかな泡とは違いますが、こんな偶然がシャンパーニュの原型です
聖なる夜にぴったりのシャンパン
素敵な偶然が原型だったなんて、サンタさんもびっくり
さあ、今年はどんなクリスマスになるでしょう。
楽しいクリスマスをお過ごしくださいね
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