お酒買取王

タンカレー (Tanqueray)の高価買取

舞台は1830年のイギリス・ベッドフォートシャー地方。聖職者だったチャールズ・タンカレーという若者によってタンカレーは作られました。神に仕える存在の彼がお酒づくりに取り組んだ理由は、先祖が作ったと言われるエリクサー（秘薬）と肩を並べるものを作りたかったからだったそうです。彼はその夢を叶えるため、聖職者の職を捨て小さな蒸留所をロンドン郊外に設立したのです。1898年には同じジンメーカーであるゴードン社と合併、名実共に世界に通用するプレミアムジンのブランドへと成長を果たします。順風満帆に進む中、1941年の第2次大戦でほぼ全ての蒸留所が破壊される出来事に見舞われますが、焼け残った一部の蒸留所を使い事業は続けられます。その時残ったオールドトムと呼ばれる蒸留器は現在でも使用されているそうです。特徴のあるコバルトグリーンのボトルは18世紀の消火栓をイメージ。アクセントになっているボトル中央の赤い封蝋形の刻印は、製品のクオリティを保証するという意味を持ってつけられています。

蒸留を4回行うことがタンカレーの製法の特長です。蒸留の回数が多いことで、すっきりとした味わいに。他のジンと比べてみてもクセが少なく、穏やかな香味はジンの入門用として、多くのバーテンターが推奨しているというエピソードもあります。

眠ったままのタンカレー (Tanqueray)を高価買取致します。
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